鈴木香音の目線で見た野音つんく♂サプライズの舞台裏
5月19日に開催された、「日比谷野音90周年記念事業 Hello! Project 野音プレミアムLIVE ?外フェス? supported by Hello smile」にて、Berryz工房の武道館公演のサプライズ発表がありました。
サプライズ武道館公演発表! Berryz工房 Hello! Project 野音プレミアム Live ?外フェス?(0:57付近)
その際の、つんく♂P登場の直前ショットが、『ハロー!SATOYAMAライフ』にて公開されました。
香「あ、つんく♂さん……(キョトン)」 譜「おはようございまーす」
舞台裏でつんく♂登場に驚く香音ちゃんが『20世紀少年』の小泉響子(木南晴夏)みたいだった。物語の演出上、こういう役って重要よね。 #satoyama
— もかまっちゃ (@_mochamacha_) 2013, 5月 25
察しの良い香音ちゃんなのでした。
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去年から、つんく♂Pがノリノリでサプライズ発表が立て続けに行われて、そしてそれをいち早くニュース動画で見られるようになりました。ホントいい時代になったものです。
でも!
今回の『ハロー!SATOYAMAライフ』の放送を見て、サプライズの一部始終を「魅せる」演出に関してはテレビ放送のほうが一枚も二枚も上だなあと実感しました。絵コンテのようにコマのひとつひとつが、映画というか漫画というか。次の展開が気になる画づくりをしてくれています。
同じような例が以前にもありましたね。
『ハロプロTIME』で加入したての9期に密着していた頃、春ツアー初日の始まる前の気合入れで「しょい」した後に、緊張と興奮を抑えきれず、笑顔でドキドキを表現している鞘師・香音コンビが放送されていて、見ているこちらもドキドキワクワクだったのですが、後から見たコンサートDVDの舞台裏映像は、生田がさめざめと泣いてる場面を中心に緊張感にあふれていました。
9期が入ってこれからという盛り上げとか、震災直後の重い雰囲気を明るくしようという試みだとか、多かれ少なかれ恣意的な編集はあったんだと思うんですけど、初めてのコンサートの楽しさをテーマに、その様子が存分に伝わる映像に仕上がっていて感心させられました。
もちろん、明るく楽しいモーニング娘。が好きなので、テレ東さんには今後もヨロシクお願いしたいところです。