テレ娘。

「テレビで見かけた娘。さんたち」 略して、テレ娘。 テレビ好きの目線から、画面に映った娘。さんたちについて触れます。

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あなたがいるから矢口真里

あなたがいるから矢口真里 - テレ娘。
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今回のテーマは、翌日のバレンタインデーの自分がどのように過ごすのかを想像してみる「妄想バレンタイン」という恥ずかしい気持ちになるためにあるような企画。
案の定、劇団ひとりが書いて送ってるんじゃないかと思うような少女漫画ばりのありえないシチュエーションの妄想の応酬です。この企画の楽しみ方としては、やはり恥ずかしい妄想にいちいち悶絶している矢口さんの声を聞くところですかね。ただ単に「わー」とか「くー」とか言うだけでなくて、手足をジタバタさせている様子が目に浮かぶような恥ずかしがり方をしているところがさすがでした。こういった、周りを引きずり込むほどの感情表現が松浦師匠の上を行くCDTV恋愛ベスト4入りにつながったんじゃないかと思います。(その良さを広めたのはやぐちひとりのおかげですよね、きっと。この番組で新たな若手矢口ファンが増えたに違いない)
でも、それ以上にお見事だったのは、付き合ってもう5年目になるというOLの、当日彼氏は仕事なので会えないって言われちゃったからチョコ作らなくていいやラッキー!みたいなメールを読んで、とっさに2/14に仕事で遅くなるって怪しくないかと訝しがる矢口さん。ドラクエばっかりやってる割に恋愛感覚が冴えてる。この手の読みは、自分で痛い目に遭ってないとなかなか出てこないところ。半ばうれしそうに訝しがっている姿が印象的でした。
キンキにグレイにミスチルと、割とベタな曲も流れ、恋愛を謳歌している人にもそうでない人にも、なかなかたまらない1時間半でした。