娘。ドキュメント2005
飯田圭織という人の歴史は、タンポポで締めくくられていました。
パッとスポットがあたった瞬間、リアルタイムで知らない頃のお話なのに、まるで自分が「タンポポ畑」を見たような気にさえさせられます。作られたイベントじゃなくて、(ファンが)作ったものだからということと、そのいわゆる奇跡の瞬間を捉えたこの映像の威力なんでしょうね。恐れ入ります。
タンポポ畑はいくつもの卒業イベントよりもドラマとしてとても美しい。そして切ない。それを背負っているのが飯田圭織という人であり彼女の歴史そのものだと訴え、そしてそんな彼女が卒業しますという括りでしたね。
この5日間初めて見たという映像はほとんどなかったように思いますが、それでもかおりん卒業に向けての気持ちの高ぶりを誘うものでありました。