テレ娘。

「テレビで見かけた娘。さんたち」 略して、テレ娘。 テレビ好きの目線から、画面に映った娘。さんたちについて触れます。

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モーニング娘。'15が歌った「いのちのうた」

モーニング娘。'15が歌った「いのちのうた」 - テレ娘。
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先日8月4日、NHK総合テレビにて放送された特別番組『いのちのうた』に、モーニング娘。'15が出演しました。

普段の歌番組の出演では決して聴かれない、そして、ファンから厚い支持を受ける楽曲が披露され、夜景の中で歌うファンタジックな光景に清々しい気持ちになりました。

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当代センターである鞘師里保について、朝日新聞のアイドル担当のアカウントもこのようにつぶやいています。

 

広島に生まれ育ち、今は都会で挑戦している彼女が、この歌をどのような気持ちで歌ったのか推し量り、胸を打たれます。おっしゃる通り勝手にではありますが、そこには彼女なりのメッセージが強くこめられていたような気がしました。

 

 

戦後70年の特別番組『いのちのうた』

まず、テーマの軸がきちんと据えられた、丁寧で優しさあふれる番組であったことが印象的でした。

司会のKinki kidsに対して、かつて番組共演してギターを教わった吉田拓郎から「親友」として手紙が寄せられたり、同じく番組共演した槇原敬之との会話でも、二人から見る彼の優しさが伝えられたり、せわしない生放送の中であっても、身近な人への思いやりが伝わる場面が多く見られました。

 

番組のテーマ

冒頭、広島でKinki Kidsの『フラワー』から始まるのですが、間奏部分で、この番組のテーマを紹介する映像が流れました。それを見て、なるほどそういう番組なのかと興味を惹かれましたね。

そこに並ぶ単語は、「戦後70年 失われていく記憶」から、やがて「未来のためにつなげたい 平和への祈り」と変わり、最後に子どもたちの映像とともに「いのち」と出て、サビの盛り上がりの二人の映像に戻ります。

公式サイトにはこのように紹介されていました。

戦争の記憶が薄れてゆく今。改めて「いのち」の意味が問われている今。70年前の惨状から復興を成し遂げた被爆地ヒロシマナガサキから「歌の力」で平和へのメッセージを発信し、ひとりでも多くの人に「平和な未来について考えるきっかけ」を届ける番組です。

 

NHK広島放送局 | いのちのうた

政治に微妙な空気が流れる昨今、この時期に広島・長崎から……という時点でバイアスがかかってしまいますが、そもそも、番組タイトルに当てられた言葉も「いのち」。1時間半を通じて訴えていたのは反戦」ではなく「平和」でした。

ただ戦争を嫌うのではなく、まず、当時の状況を知ることに努め、当たり前の平和が欠けた状態を想像してみるのです。そういったアプローチによって、より「平和」や「命」を尊重できるようになり、結果、やっぱり戦争は悲しいのだという理解が出来ていく。現在の物事に対しても建設的に捉えられるようになっていきます。

その手法を実現させたのが、とりわけ若い人に向けた「そばにいてくれる人の大切さを知る」ということでした。

 

そばにいてくれる人の大切さ

戦争を知らないわたしたちの向き合い方は、番組の前半で理解・共感を得られるよう配慮がなされていました。

とりわけ若い世代に届く大原櫻子秦基博槇原敬之の曲が「そばにいてくれる人の大切さ」を伝えていた点で共通していて、非常に特徴的です。それぞれ曲のテーマについてこのようにコメントしています。

ーー『瞳』について

大原櫻子「平和な未来を作る私たち世代の応援歌になったら嬉しいなと思います。」

 

ーー『ひまわりの詩』について

秦基博そばに居てくれる大切な人の存在であったりとか、その人のために何が出来るのか、そんなことを考えながら作った曲です。誰しも、そういう存在がきっと居ると思うので、その拡がりの先に『平和』というものが見えてくるといいなと、そういう風に思います。」

 

ーー『Remember My Name』について

槇原敬之「海外の医療現場で、患者さんがですね、先生のことをファーストネームで呼ぶっていう話を聞いて、心細い状況に立たされた時に友だちが居ることの大事さみたいなものを歌わせていただきました。」

 

どうやっても戦争は過去のものだけど、身近な歌手による「自分のすぐ側にいる人への気持ち」に共感することで、当たり前の存在の有り難みを知ることができます。そんな試みが感じられました。

 

それぞれの歌を聴いていて考えさせられたのですが、そのようなテーマを理解するに連れ、よくぞモーニング娘。のこの曲を選んでくれたという思いが強くなりました。彼女たちの歌も正にそのテーマに沿ったものです。

 

 

つんく♂Pの隠れた名曲『雨の降らない星では愛せないだろう?』

モーニング娘。およびハロープロジェクトにおいて、この曲は特別です。

※楽曲の生い立ちや娘。との関わりについては、サブエントリーを投稿しましたので合わせてご覧ください。

 

楽曲のテーマ「ファミリー」

この楽曲の特徴は、つんく♂Pの「雨を受け入れる」という思想にあります。

悲しい出来事、別れ、争い、それら心の「雨」は出来れば避けたいものです。しかし、例えば「別れ」という悲しみが「出会い」という幸せと必ずセットであるように、「雨」は必ず存在するものです。

都会での暮らし 便利さの中にある孤独な感じ

夢の中の夢 現実が心の邪魔をする

便利すぎれば空いた心の隙間に虚しさが生まれる。夢ばかりを追っても、現実の世を生きる限り常に不満はつきまとう。排除するのではなく受け入れることは出来ないだろうかという問いかけのきっかけです。

分かち合うしかない すべての生命(いのち)

ネガティブなものを無くすことは出来ないのだから、仲間と気持ちを分かち合って、未来を見据えて共に乗り越えていこうという共存の気持ちが込められています。

ここで、つんく♂Pは共存から連想して「家族」という要素を盛り込みます。ライナーノートの中でも、ずばりテーマを「ファミリー」と語っていました。

昨年の『ハロー!プロジェクト2008夏~避暑地でデートいたしまSHOW!~』のライブで発表以来、約一年かけて温めてきた曲です。
テーマは「ファミリー」
家族という意味でもあり、地球全体で生活する人すべてを指してもいるつもりです。

 

モーニング娘。 3/18発売 アルバム 「プラチナ 9 DISC」 M1~M4|つんく♂オフィシャルブログ 「つんブロ♂芸能コース」 powered by アメブロ(2009.03.19更新)

実は、ちょうど楽曲の制作を行っていた当時、つんく♂Pは第一子(といっても双子ちゃんですが)を授かっているんですね。新しい家族を迎え入れたつんく♂Pは、仲間を迎えたり見送ったりと移ろいゆくハロプロに人のつながりの大切さをあらためて見出したのかもしれません。

若手が集まるワンダフルハーツ公演の全員曲から始めたこの楽曲を、翌年、数多くのスター選手が集まるエルダークラブの卒業公演で、横浜アリーナのステージに79名、中澤裕子をはじめとする結成当時のメンバーからハロプロキッズハロプロエッグまで、当時の「家族」みんなで大きく広がって歌いました。

ーー公演の1曲目、横浜アリーナの長方形の敷地の長いほうの辺に設置されたステージにも乗り切らない大人数が全員で合唱した。

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Hello!Project 2009 Winter ~決定!ハロ☆プロアワード'09 エルダークラブ卒業記念スペシャル~(2009.02.01)

当時の「ザ・ハロプロ曲」であった『ONE FOR ALL & ALL FOR ONE!』が表のワイルドカードならば、『雨の降らない星では愛せないだろう?』は裏のワイルドカードとして位置づけられていて、それぞれコンサートの結びとハナに用いられました。並べてみると、どちらもつながりを意識したり未来志向であったり、ハロプロに普遍の楽曲だなあとあらためて思います。

 

モーニング娘。という「家族」

番組中、鞘師はこのように曲を紹介しました。

鞘師モーニング娘。は何度もメンバーを入れ替えて活動してますが、歴代メンバーみんなが大事にしてきた曲です。つんく♂さんの思いと私たちの平和への願いを込めて歌いたいと思います。」

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また、中国語歌詞パートを担当したリンリンは、今でもこんな風に話します。

ナレーション「When Lin Lin goes out, there's the one place she always stops.(リンリンが街で必ず立ち寄る場所)A favorite CD shop.(それはCDショップだ)」

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リンリン「最初に(お店に)入ってモーニング娘。探しちゃうんです。なんだろう、この習慣。アハハ。自分の家の妹たちが、CD出たみたいな感じで嬉しいです。とにかく嬉しいです。」

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/『J-MELOスペシャル What is Love? 世界と作ったナンバーワンヒット』(NHK-BSプレミアム、2014.07.06放送)

※リンリンは、卒業時のメッセージで、ファンは「家」を作ってくれた、自分は一人っ子政策の時代に生まれた一人っ子なのでモーニング娘。は「姉妹」が出来たようだったと話している。

 

つながりが実感できる、意味合いの深い歌なのですよね。ツラい時期にファンとともに合唱してつながりを確かめ合ったり、ハロプロと娘。の【いのち】をつないだ楽曲でもあります。

 

こうして番組と楽曲の両方のテーマを考えると、『いのちのうた』で娘。が歌うとしたら、この曲しか有り得ない。むしろ、この曲があるからこそオファーがあったのではないかとさえ思います。

 

 

うたを歌うことの意義

彼女たちが歌う意味について、わたしは番組を通じて二つ考えさせられたことがあります。

 

エンターテイメントは平和じゃないとできない

一つは、娘。の歌披露の後のVTRで聴いた話です。Kinki Kids吉永小百合さんの対談の中で、光一くんがこんな言葉を引用していて、大変興味深いと思いました。 

堂本光一「以前に、森光子さんとお話をさせていただいた時に、『エンターテインメントというものは、世の中が平和じゃないとできないんだ』と。でも正直、その、あんまりピンと来なかったんですよ、最初聴いた時に。だけど、その後に3.11があって、その時ちょうど舞台中だったんですね。その後舞台が全部中止になったりして。やっぱりエンターテインメントって平和じゃないと成立しない。そこから学んで、更に前に進んで踏み出すことがエンターテインメントなんだというのを、その時にすごく感じたんですね。」

モーニング娘。'15の一番上の世代が9期ですが、彼女たちの加入が2011年のお正月のこと。9期4名のCDデビューと初のツアーを迎える頃、レッスンを重ねていた正にその只中に起きたのが3.11の震災でした。*1

ツアー開始は延期となり、ようやく迎えた初日も被災地への募金活動に励みました。

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「がんばろうニッポン 愛は勝つシンガーズ」にも名を連ねて歌っています。

 

当時、鞘師と鈴木はちょうどランドセルを置く頃でした。譜久村と生田も中学生。きっと4人とも、混乱の毎日を「頭で知る」というより「肌で感じる」経験だったと思うんですよね。周りの大人たちも混乱して毎日予定が変更されたりして、という状況で「自分たちに出来ること」を感覚的に心得ていったと思うんです。

そうして、「こんな時だからこそ歌で元気づけたい」とツアーに入りますが、以降に加入するメンバーもそんなモーニング娘。を知った上でオーディションを受けています。

以前の小娘さんのブログで何度か触れられていますが、震災を経た今アイドルとして活躍したいと思う人たちは、わたしたちが思う以上に存在意義を考えていると思うのですよね。

 

あの日から4年半が過ぎ、番組出演当日の鞘師のブログにはこのように書かれています。

 

自分達の出番以外でも、
原爆についてまとめられているVTRや歌を
メンバーが真剣に見ている姿が印象的でした。

番組を通して、

そして、私達の歌を通して何か感じてもらえたら嬉しいです!

 

いのちのうた(*^^*)鞘師里保|モーニング娘。‘15 Q期オフィシャルブログ Powered by Ameba(2015.08.05更新)

※他のメンバーも、当日のブログで一様に喜びを伝えています(9期10期11期12期)。

 

歌を通じて何かを伝えること。彼女たちの意義は、正に番組の最後にKinkiの二人が伝えてくれていました。

堂本剛「『歌』って言葉が『訴え』って言葉から来てるところもありますので、やはりわれわれ歌う人間は、メッセージを込めて思いを込めて歌うことが重要なんだと思うんです。こういう機会をいただいて、この空の下で思いを込めて願いを込めて、平和に向かって歌えたことは、とても幸せな貴重な経験になりました。」

 

堂本光一「僕らはエンターテイメントに携わる身として、こうして歌うことによって、何かをみなさんに届けることがこれからも出来たら、僕らとしても幸せですし、それがきっかけとなってまた一歩皆さんが進んでくださったらなと思っております。」

この言葉をうなづきながら聴いていた娘。たち。

Kinki Kidsもまた子どもの頃からアイドル活動をしてきた大先輩です。彼らのそばでお仕事が出来たことも非常に貴重な機会であったと思います。

 

つんく♂Pの思想

もう一つは、話は前後しますが、この曲を披露するにあたり、つんく♂Pが番組に送ったメッセージです。

堂本剛モーニング娘。の生みの親でもあるつんく♂さんからメッセージを頂いていますので、僭越ながら私が読まさせていただきます。

 

われわれは 自然の恩恵を受けて 日々暮らしています

太陽があって 月があって 空気があって 雨が降って

何かひとつでも欠けてバランスを崩すとどれも存在できなくなる

われわれは争うために生まれてきたのではない

自然と共存しなければなりません

いつまでも 雨の降る自然豊かな星であれ

……と 子を持つ親となって 切にそう願うようになりました

当たり前の言葉であっても それが歌になると力を持ち 自然と広がっていきます

いつまでも愛につつまれた星であってほしいものです

 

つんく♂さん、ありがとうございました。」

ここに、彼女たちが「なぜ歌うのか」が込められているように感じました。

 

普段、本気で「平和であれ」と言う機会はありません。それはわたしたちが一見平和な生活を保っているからです。でも、たまにはホントに保たれているのかなあと考えてもいいかもしれません。

例えば、クレームやコンプライアンスでちくちくする昨今、SNSはもちろん現実でも、ポンと肩をたたいて「寛容であろうよ」なんて言うこともはばかられることがあります。言いたいことが言いづらい状況、それがどういうことか、先日のラサール石井氏の風刺が面白かったです。

言いたいことが言いづらい今って、実は結構大変な状態かもしれない……。そういった心の機微を感じ取って、「平和を本気で願ってるんだ」と、言葉で言うのは恥ずかしくても歌に載せて発信するのは、つんく♂Pを信頼し信頼される彼女たちの使命だと思うんですよね。

そもそも、完全な平和って無いんですよ、きっと。常に誰も何も不満のないパーフェクトってありえないことです。そういった摂理から、上にも書いた通り、つんく♂Pは人々の心の中の「雨」模様も仕方ないことだと諭しています。

『I WSH』の「晴れの日があるから そのうち雨も降る」という一節の通り、仲が良ければいずれ諍いも起きる。けれど、そこで反省することが重要。反省して立ち直って、当たり前の平和をかみしめてきたのが戦後の姿です。

だからこの先、反省した過去を忘れたらまた当たり前がぼんやり薄雲って、やがて湿気を含んだ "空気" が「雨」を生むかもしれない。本能的にエゴを持っているわたしたちヒトが集まる星では、いつかどこかで誰かが諍いを起こすことは仕方のないことかもしれない。

究極的に言えば、諍いと隣り合わせにあるからこそ平和の尊さを噛みしめることができるのではないか。だからこそ、当たり前の幸せについて考え、気づき、当たり前の平和を歌にしてみんなで再確認しよう……そんなつんく♂Pの哲学のかたまりのようなメッセージが詰まった歌だと思っています。

 

歌はこうくくられます。

陸のない星にはならないように

僕たちが精一杯歌う

止まない雨はない。けれど、もしかしたら、放っておけば陸のない星になるかもしれない。そうならないように、ぼくたちが気付いて大声で歌って伝えようではないか。そのように語りかけています。

だから、モーニング娘。は歌うのですよね。

歌を授けられた瞬間から、モーニング娘。には歌う使命があるのだと思います。

 

もし今回の『いのちのうた』で彼女たちの歌を聴いて、ひとりでもふたりでも当たり前の何かに気づいてくれたなら、そしてその人の心が穏やかになったなら、それが彼女たちの幸せであるように感じます。

 

 

来週8月19日、新しいシングル曲をリリースします。トリプルA面の中の『Oh my wish!』にはこのような歌詞があります。

忘れかけてた 私の夢 どうして私 こんな迷ってるの

悩みもしたな 夢の途中 本当にみんな それがしたかったの?

 

 

「それがしたかったの?」

 

彼女たちが名乗る「新生モーニング娘。」が何をしたいのか、実は、まだわたしたちに見せてくれてはいません。

というのも、今回の【#モーニング娘。'15の課題】と銘打ったプロモーションは、街頭ポスターに「課題」のみを載せ、彼女たちの「理想」が何なのかをベールで覆っている点がミソなんですよね。

公式動画で個々が話している課題もあくまで当面の目標で、モーニング娘。'15が課題に対してこうしますという「理想」のお披露目はこれからのお楽しみのようです。

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そんな中で、「それがしたかったの?」と問うたこの歌詞は、つんく♂Pからの強めの叱咤激励が込められているとともに、これから変わっていく彼女たちの布石になっています。ヒントは、加入当時の自分でしょうか。

 

最近、鞘師は心身に疲れが出たといいます。それを聞いたファンは、自分が何をすべきか悩んでいるのかも……と勘繰ったりしましたが、つんく♂Pの叱咤激励に触発されたところもあるかもしれません。

でも、今回の「いのちのうた」を通じて、シンプルに歌に自分の気持ちをのせて伝えればいいのだ、という清々しい姿を見た気がしました。何か答えが見つかったのではないでしょうか。

故郷にて、山の向こうに日が落ちて、きょうのわざをなし終えた鞘師は、心軽く休らう気持ちを打ち明けます。

 

そういえば!
最近、私、自分を取り戻してきた感じがします(^^)笑

 

広島→東京 鞘師里保|モーニング娘。‘15 Q期オフィシャルブログ Powered by Ameba(2015.08.05更新)

彼女もまた、この曲によって自分の新たな【いのち】をつないだのだと思います。

 

 

彼女たちが、自分の使命なのだと捉えられるようになったら、部活感覚や職業意識のような「がんばる」なんて似合わない次のステージへのステップアップが見られるかもしれません。

 

 

 ◆ ◆ ◆

 

「歌いながら空を見上げると、なんか自分の心が清らかになる気がして、この曲が好きになりました」

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*1:当日深夜に道重さゆみがメンバーの無事をブログで報告。 http://gree.jp/michishige_sayumi/blog/entry/559059808