テレ娘。

「テレビで見かけた娘。さんたち」 略して、テレ娘。 テレビ好きの目線から、画面に映った娘。さんたちについて触れます。

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やぐちひとり

やぐちひとり - テレ娘。
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前々から気になっていました。劇団ひとりと矢口がやぐちひとり以外の現場で出会った時はどうしているのだろうと。それが夕べの放送で軽く触れられていました。
矢口は別現場(やぐちひとり以外の現場)で会うとうれしいと思うのに対し、劇団ひとりは会うのが恥ずかしいのだそうです。なぜかと言えば、それは春樹の格好ではないから。春樹としては長いこと一緒にMCをしている彼ですが、彼がいざ劇団ひとりとして会うと緊張するのだそうです。
Wikipediaで初めて知ったのですが、「憑依芸人」という言葉があります。
この場合の春樹は完全に憑依されたキャラクターで、そのキャラになりきることによって初めて矢口と対等に話すことができているのですね。確かに劇団ひとりのネタもそんな感じのものばかりな気がします。ちなみに、Wikipediaには、ウッチャンがその筆頭に挙げられています。確かに長年見てきた彼のキャラクターコントは秀逸であるのに対し、メイクもヅラもない彼の姿はどこにでもいるただの青年です。内Pの時はあのサングラスがあったからこそノっていたのかもしれません。
そういう意味では、矢口も「タレント・矢口真里」という肩書きがあるからこそ、あの元気キャラを演じられているのかもしれませんね。ものすごい怖がりだと自分で言っているくらいですから。
そうすると、そういう意味では娘。たちも…(略)


(追記)
でも、一番の憑依人間はかおりんでしょうね。圭ちゃん卒業ライブが私が最初に見たコンサート映像なのですが、「さいたまスーパーアリーナのみんな、コンバンハッ!モーニング娘。でぇーーーーすっ!」という最初の一言にものすごい勢いを感じました。彼女は娘。である飯田圭織という憑依の上にリーダーの飯田圭織という憑依を重ね、全くの別人格の自分を操って仕事をしていたわけです。それは、今の彼女の触れたら折れてしまいそうなおとなしく静かにものを話す姿を見たら、一目瞭然。そういうこともあって、私は彼女の卒業に思い入れがあるのかもしれません。かおりん卒業SPが今年のハロモニ。大賞の断然第一位です。