娘。ドキュメント2005
進化計画、紺野編。ボイスレッスン。
言ってみれば、専門知識習得の研修の様子をただただ横から見ているだけという番組で、特に事件もなく挫折もなく淡々とレッスンに励む様子が映されるのみなので、正直面白味がかける部分もあるのだが、救いは、今回のコンコン編に限ったことでなく総じて、進化計画に参加されている先生方がみんな親身になってくれることであり、メンバーのスキル向上に惜しみない協力をしてくれること。だから、ドラマとして成立するのだと思う。
例えば、今回は声量や声域が前より増えたことで先生のミッションは達しているのだけど、モーニング娘。に戻ったときに早いテンポについていけるかどうか滑舌をチェックしてくれて、その後のコメントで、滑舌はじっくりやっていけば直るけどキャラクターが変わってしまうかも、というこんこんの貴重な個性として消えてしまうことへの心配までしてくれていた。
「つんく♂さんを驚かせたい」と言うほど入れ込んでいた亀ちゃんのダンスの先生然り、指導スタッフには頭が上がらない。