テレ娘。

「テレビで見かけた娘。さんたち」 略して、テレ娘。 テレビ好きの目線から、画面に映った娘。さんたちについて触れます。

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娘。ドキュメント2005

娘。ドキュメント2005 - テレ娘。
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進化計画、田中編。ボイストレーニング
亀ちゃん同様、レッスンを受けている姿を見ると、オーディションの時の姿がフィードバックされてきます。しかし、亀ちゃんが明るい表情に変わったのに対し、れいなのたたずまいは「問題児」であった当時とあまり変わらないように見受けられました。もちろん挨拶はしているし、やる気は見えるのですけどね。
変わらないように見えるのは、なんとなく「きょとん」としていて、先生の指導が伝わっているのかどうか今ひとつ掴めない感じを受けるからでしょうか。先生の言葉を理解した後、それはこういうことですよねと自ら説明するときも言葉が今ひとつ足りず要領を得ない印象。分かっているのかしらと不安に思えるのは私だけでしょうか。
それを咎めるつもりはさらさらないのですが、先生とのやり取りを聞いていて、彼女について、ややコミュニケーション能力というか人と対話する時の態度に未熟さ・子供っぽさを感じます。最年少メンバーなので、それはそうであっても仕方ないことなのですが、最初からセンターをとり、自己流で築いた歌には綺麗な高音が聴かれる彼女のことを考えると、あともう一歩しっかりしていればいいのになと思うのです。
では、なぜそう思ってしまうのでしょう。彼女に何が足りないのでしょう。それはこのレッスンに限って言えば、積極性だと思います。勿論レッスンですから話を聞いてから行動に移すというのがスタイル。でも、あまりに受身になりすぎではないでしょうか。棒立ちで聞くことが多くなかったでしょうか。本当に目標をもって取り組んでいるとしたら、先生の言葉を聞きながら前のめりで一つ一つに質問を入れていくくらいの気概が感じられてこそ本当だと思うのです。エースってそういう人間なのではないでしょうか。
私は、れいなが娘。に入ってきたときの「モーニング娘。で一番になる」という言葉を忘れていません。ファンもみんな忘れていないでしょう。ですから、当の本人のれいなにはとりわけその時の気持ちを忘れて欲しくないのです。