娘。ドキュメント2005

進化計画、紺野編。ボイストレーニング。
声を聞いて、どこが悪いのかをピタリと言い定めることが出来るというのは、自分で歌うプロではなくて、プロのトレーナーだからこそ備わったスキルなのだなと感心しました。ちょっと聞いただけで、舌の付け根に力が入っていることを指摘。そしてすかさずどうしたら改善できるかを分かりやすく説明。トレーナーのプロが要求される成果物は、授業そのものもそうだけれども、何よりレッスンを受けた生徒の実力が上がっていること。そのための方法論が立て板に水のごとく出てくるあたりが、どこにいてもプロってやっぱりすごいよなあと感心してしまいました。
さて、その結果として出てきたのが、腹式呼吸を意識しながら下あごを引いて下の歯の付け根に舌をあて、頭にアクセントをつけて「はぁ〜お」と発声。そうか、菅井先生の「にゃ〜お」はそういうことだったのか！と勝手に納得してしまいました。（全然違う理由かもしれませんが）
こんこん編の最後も先生の総評でシメ。こんこんには口の中にエアを作って口を前に大きく出して音を安定させることが出来ていなかった。だから言わゆる、口だけで歌っていたってことになるんですかね。でも、これが直っただけでも、つんく♂はこんこんが歌う歌のキーやテンポを変えなければいけないんじゃないのかな。最後は全然違う人の声が聞かれました。
それにしても、こんこん、人に対して声に出して怒ったことあるのか。それはそれで聞いてみたい。